葛川地域とは

滋賀県大津市の北西部・高島市との境に位置する「葛川地域」は、琵琶湖から比良山系を挟んで武奈ヶ岳 (1,214m)と蓬莱山(1,174m) の足元、一級河川安曇川の上流にあり、比叡山延暦寺の修行の地としても長い歴史があります。

この地形を生かし、主に林業が盛んな地域でした。

また葛川地域は、小浜と京都を結ぶ「鯖街道」の途中12キロ圏内にあり、京都市や大津市内への交通の便が良い地域です。日本海側と太平洋側のちょうど中間辺りが葛川地域となり、両方の文化を兼ね備えた特色豊かな地域です。

●人口・227名(令和5年4月現在)
●気候・山間地の谷間に位置しており、冬は雪が多く降ります。
春の桜は4月初旬を過ぎた辺りから咲き始め、夏はクーラーが無くても過ごせます。
秋は1日の温暖差が大きい地域ですので、山の紅葉が素晴らしく色づきます。

●医療・診療所が1か所(毎週火曜日のみの診療)
●学校・葛川小中学校 (大津市で唯一の小中一貫校/大津市初の小規模特認校)
●インターネット環境 現在、光ファイバーを地域内に通す工事が進められています。
wimaxなどの電波は一部区域で使用することが出来ます。

★小規模特認校とは、少人数での教育の良さを生かし、きめ細かな指導や特色ある教育を行います。一定条件のもと、大津市内どこからでも就学を認める制度です

●交通・江若バス※2021年3月にバス路線廃止
●アクセス・車:湖西道路「真野」ICより約30分 / 京都市内から1時間程度